標題:
「ほら、姫様
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作者:
gytfthfdys
時間:
2014-6-6 15:55
標題:
「ほら、姫様
「…あ、…っ……大臣……!!」「おや?目が見えていないのに、私に気付くとは…困った姫様ですな」大臣の年老いて、しわだらけになった指がリィシャの頬を撫で回す。(気持ち悪い…!!)リィシャは必死に首を左右に振って指を解こうとするが、相手は老いたとはいえ男性。16のか弱い少女が敵う分けない。 「ダメですな、姫様。もっと悲鳴を上げてくれませんと、私もこんなことやっている甲斐がありません」大臣の生ぬるい息が、耳にかかり、肌が粟立つ。「ほら、姫様。少し泣いてくれれば、私はこれ以上何もするつもりはないのですよ?」優しく、リィシャを諭すようにそう言うが、言葉に粘っこい、気持ち悪いものが付きまとっていて、恐怖心を煽る。「大臣殿、その辺で。我々の目的は、この国の機密情報なのですから」「おっと、そうでしたな。――――――――では姫様。吐いてもらいましょうか、この国の秘宝の在りかを」(秘宝…?そんなもの―――――)「知らない」「嘘はいけませんぞ、姫様」http://www.airjordan.ihatecharles.com「この部屋か?」ドン、ドン、とたくさんの人間が扉に体当たりし、意地でもこの部屋へ入ってこようとする。diesel 財布 純粋な恐怖が、足元から這い上がってくる。誰もいないため、現状がどうなっているのかまったく分からない。カタカタと、体が小刻みに震え始める。
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(誰…?何人いるの?…コッチに来ないで…!!)複数の足音が、リィシャに近づいて来る。見えない彼女は、気配や匂い、音ですべており解する術を16年間ずっと学んできた。
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それは、どう押さえ込んでも、納まることなくどんどん激しくなっていく。そして、扉が破られた瞬間、それはピークまで到達した。
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「…自爆に見せかけるには、タイムオーバーね…」チェリアルに、そっと微笑むリィシャ。「姫?」「チェリアル、また、いつか会おうな」
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「おい!こっちから、声がしたぞ!!」複数の足音が近づいてくる。隠れても無駄だし、隠れるつもりもないのかリィシャはただ直立している。
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「リィシャ様!?ちょっと!!リィシャ様も一緒に逃」チェリアルが、最後まで言う前にAZを起動させ、強制的に避難させた。
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そういうと、チェリアルの三分の二にも届かない小さな体に体当たりされ、チェリアルは脱出用AZに押し込められた。
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これだけ足音が聞こえれば、大体の人数も分かるし、何より、複数の足音に隠れるようにして部屋に滑り込んできた匂いに覚えがあった。
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